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【産経抄】ギリシャの旅立ちの日 6月30日

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Mika Nakamura
経済 - 03 8月 2026

ギリシャの経済危機が明らかになって以降、多くの人が疑問を抱いた。欧州で最初に文化の花を咲かせた人々が、なぜここまで堕落してしまったのか。この国の歴史に詳しい村田奈々子さんによると、そもそも一括りに同じ「ギリシャ人」と扱うのが間違っているという。

現在のギリシャに当たる地域は、4世紀後半から東ローマ帝国の支配下に入り、15世紀以降はオスマン帝国領となった。現地の人々にとって、欧州は長らく「他者」だったのである(「ギリシャはどれほど『ヨーロッパ』か?」「中央公論」2012年5月号)。

18世紀になると、西欧の知識人の間で古代ギリシャへの尊敬の念が強まった。プライドを刺激されたギリシャの人々は、苦難の末に独立を果たす。1974年の国民投票で民主化を達成し、81年には現在のEUの前身であるEC(欧州共同体)に加盟した。つまり、晴れて欧州の仲間入りをしたのだ。

しかし、蜜月の時代は長くは続かなかった。ギリシャに投入された資金は、ブラックホールに吸い込まれるように消え失せ、債務が積み重なるばかりである。

もはや現在のギリシャに、ソクラテスら哲人たちの末裔の国のイメージを重ねる人は皆無だろう。EUの堪忍袋の緒も切れた。

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、産経新聞の記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
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