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イオンの吉田昭夫社長は29日午後、熊本市内で記者会見し、大型商業施設「イオンモール熊本」(嘉島町)で28日に起きた爆発を受け、平成28年の熊本地震後に新耐震基準に基づくリニューアルを行ったと説明。「このような爆発が起こることを想定しきれなかった」と述べた。
会見で吉田氏は、同ショッピングセンターで平成17年からLPガスを使用し、これまでガス漏れはなかったと説明。28日の爆発についてガス爆発の可能性が高いとしつつ、「正確な情報は出ていないので推測では言えない。原因究明へ最善の努力をしていきたい」と述べた。
イオンモール熊本では、最大震度7の地震発生を受け、施設内にいた大勢が避難した後に爆発が起き、2階部分が崩落した。
熊本県は29日午前、爆発で20代の女性2人が死亡し、女性1人が心肺停止と発表。政府によると、28日の施設内捜索時にガス臭がしたという。
警察庁が29日に報道各社に公開した内部映像では、天井部分が広範囲で崩落し、床一面に資材が散乱するなど爆発の威力の大きさがうかがえた。吉田社長は会見で、爆発事故による死傷者に対して謝罪の意を示した。