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イオンの吉田昭夫社長は29日午後、熊本地震で被災した「イオンモール熊本」で28日に発生した爆発に関する記者会見を熊本市内で開き、地震発生直後から爆発に至るまでの対応を時系列で説明した。
吉田氏によると、モールでは地震発生直後に館内放送などで来場客や従業員へ安全確保と野外への避難誘導を開始。約30分後の午後5時ごろに来店客と従業員合わせて約4300人の屋外避難が完了した。
避難後、2人の負傷者が確認され救急搬送の手配が行われた。その後、午後5時50分頃にモール2階で爆発が発生し、再度の安否確認を実施した。
イオンによると、この爆発による被害は死者3人、心停止1人、安否不明3人で、いずれも専門店の従業員だった。また別の従業員1人がトイレにいたことも確認された。
イオンモール熊本では、地震発生直後から館内放送などで来店客らの安全確保や避難誘導を開始。午後5時には来店客の屋外避難誘導を完了させたが、爆発は午後5時50分に2階で発生した。
最大震度7の地震発生を受けて施設内にいた大勢が避難した後に爆発が起き、2階部分が崩落。惨事の一端が明らかになった。
警察庁が29日に報道各社に公開したイオンモール熊本の内部映像では、天井部分が広範囲で崩落し、床一面に資材が散乱するなど爆発の威力の大きさがうかがえた。