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イスラエル軍は5日、6月の停戦発効後も駐留を続けるレバノン南部で精密攻撃を開始したと発表した。「レバノンの親イラン民兵組織ヒズボラが明らかな停戦合意違反をした」と非難した。レバノンの保健省はイスラエル軍による南部攻撃で1人が死亡、12人が負傷したと発表した。
イスラエルメディアのワイネットによると、イスラエル軍は大規模な攻撃実施を求めたが、政府が認めなかった。ネタニヤフ首相は治安当局幹部らとヒズボラへの対応を検討中だとしている。
イスラエルとヒズボラの間では6月に停戦が発効したものの、イスラエル軍はレバノン南部への駐留を続けている。停戦合意後の緊張状態が続く中で、今回の精密攻撃が行われた。
イスラエルが攻撃を激化すれば、ヒズボラや後ろ盾のイランが反発を強めるのは必至だ。ホルムズ海峡開放に向けた協議の障害にもなりかねない。
イスラエルとレバノンは米国の仲介で4日からイタリアのローマで和平協議を実施しており、今回の攻撃が協議の行方に影響する可能性もある。(共同)