t>

イスラエルのネタニヤフ首相は8日のテレビ演説で、イランとの「戦線は沈静化した」と述べ、7日に始まった攻撃の応酬は収束したとの認識を示した。イランが再攻撃すれば「力で応じる」と警告した。イスラエルはレバノンの親イラン民兵組織ヒズボラへの攻撃を続行する構え。その規模次第ではイランとの応酬が再燃する可能性がある。
対米交渉を担うイランのガリバフ国会議長は8日の声明で「戦闘や交渉はわれわれのタイミングで行う」とし、レバノン情勢で譲歩しない姿勢を示した。イランの目標は米国との関係正常化ではないと訴え「戦闘終結と永続的な安全の構築」を目指すと主張した。
イラン側はイスラエルの攻撃により計15人が負傷したと発表した。死者はいないとしている。
イスラエルのカッツ国防相は8日、ヒズボラがイスラエルを攻撃すれば、ヒズボラの拠点があるレバノンの首都ベイルート南部への攻撃を招くと牽制(けんせい)した。
(共同)