PRAGUE, CZECH REPUBLIC – MARCH 31: Christian Eriksen of Denmark applauds the crowd after the FIFA World Cup 2026 European Qualifiers KO play-offs match between Czechia and Denmark at EPET ARENA on March 31, 2026 in Prague, Czech Republic. (Photo by Gabriel Kuchta/Getty Images)デンマークサッカー協会(DBU)は8日、同国代表MFクリスティアン・エリクセン(ヴォルフスブルク/ドイツ)の最新状況を報告した。
エリクセンは現地時間7日に行われたウクライナ代表との国際親善試合に先発出場していた中、65分に突然胸を押さえてピッチに倒れ込み、異変に気づいた選手と主審がメディカルスタッフを呼び寄せてピッチ内で応急処置が行われた。
治療は約10分間に渡って続き、同選手は77分に担架に乗せられてピッチを後に。その後、両チームと審判団の協議の結果、選手たちのメンタル面を考慮し、試合はデンマークが2-1でリードしていた79分時点での中止が決まった。
試合後、DBUは代表のチームドクターを務めるモルテン・ボーセン氏のコメントを発表。「クリスティアンは順調に回復しており、自力でピッチを後にしました。私の見るところ、ペースメーカーは正常に作動したようだ。彼は一時的に意識を失いましたが、すぐに意識を取り戻し、私たちはすぐに彼とコミュニケーションを取ることができた。今後、病院で詳しい検査を受け、今回の事態の原因を特定する。私たちは彼と病院の医師たちと連絡を取り合っている」などと明かしていた。
試合から一夜明け、DBUはエリクセンの最新状況を明らかに。ボーセン氏は「今朝クリスティアンと話すことができたが、彼は元気だ。家族と一緒にいて、気分も良いようだ。近いうちに退院して帰宅できる見通しだ。選手とスタッフのケアには万全を期しており、定期的に連絡を取り合っている」とコメントしている。
エリクセンは2021年6月に行われたEURO2020のフィンランド代表戦にて試合中に心停止を起こし、ピッチ上で蘇生措置を受けた過去がある。
その後は植込み型除細動器(ICD)を装着してキャリアを継続。イタリアではICDを装着してのプレーが認められていないため、当時所属していたインテルを退団したが、その後はブレントフォード、マンチェスター・ユナイテッドを経て、現在はヴォルフスブルクでプレーしている。
なお、ヴォルフスブルクは今回の事態を受け、「私たちはデンマークサッカー協会と緊密に連絡を取り合い、今後の状況を注視している。クリスティアン、一日も早い回復を祈っている」などと発表している。
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