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中央アジア・カザフスタンのトカエフ大統領は25日、ロシア西シベリア・オムスクでプーチン露大統領と会談し、ウクライナ侵略戦争を「凍結」して和平交渉に戻るべきだと直接訴えた。露大統領府が会談冒頭の発言を公開した。軍事・経済でロシアと深い関係にあるカザフの大統領が、対面で戦闘停止を求めるのは異例だ。
トカエフ氏は「われわれはウクライナの民と文化、言語に敬意を持っている。われわれを含む多くの人が、この紛争の性質を完全には理解できない」と発言。紛争を「凍結」し、2025年にトルコのイスタンブールで中断した和平協議に立ち返るべきだと提言した。
露主要メディアによると、ペスコフ露大統領報道官は「ウクライナの立場を踏まえると、紛争の『凍結』は不可能だ」との見解を示した。
一方、ウクライナのゼレンスキー大統領は25日、情報機関からの報告として、ロシアが北朝鮮から3万人規模の新たな派兵を受け入れる計画を立てていると明らかにした。露南西部ボロネジ州で6月から受け入れ準備が始まったという。ロシアが北朝鮮から弾道ミサイルの発射装置を追加供与される見通しだとも説明した。
ゼレンスキー氏は、ロシアがウクライナ侵略を通じて北朝鮮に実戦経験を積ませ、兵器改良の場を与えていると指摘。このことはウクライナだけではなく、日本など「北朝鮮のミサイルの射程内にある全てのアジアの国々に脅威を与えている」と強調した。北朝鮮は2024年10月以降、1万4000~1万5000人規模の兵士をロシアに派遣した。