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キリンビバレッジは8日、ペットボトルやボトル缶入り飲料を中心に166品目を10月1日納品分から値上げすると発表した。対象は同社の全品目の約9割に及び、主力商品の値上げは昨年10月以来となる。
値上げの主な理由は、原材料や容器価格の高騰に加え、中東情勢の悪化が物流コストに影響したためだという。同社は税抜き希望小売価格を5~18%引き上げる方針を示した。
具体的には、ペットボトル商品の「生茶」(525ミリリットル)と「午後の紅茶」(500ミリリットル)の希望小売価格を、税込みで216円から238円に改定する。この価格変更は10月1日納品分から適用される。
昨年10月の値上げ以降、同社はコスト上昇を吸収してきたが、今回は影響が長期化し価格転嫁が避けられないと判断した。業界全体で同様の動きが広がる可能性もある。
今回の値上げは消費者物価にも波及する恐れがあり、家計への負担増が懸念される。キリンビバレッジは今後もコスト削減に努めるとしている。