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住友理工は8月6日、マルチスズキの小型SUV『ブレッツァ』改良新型に、同社の自動車用ホースが採用されたと発表した。
今回採用されたホースは、給油口と燃料タンクを接続する配管として搭載される。従来のゴムホースから、材料を多層構造の樹脂材に変更し、燃料から発生する揮発性有機化合物(VOC)の排出量削減を実現したという。
同社は、この取り組みにより、2027年より導入・強化されるインドの排出ガス規制「BS6フェーズ3」に対応し、環境負荷の低減と健康リスクの減少にも貢献するとしている。
住友理工グループは経営ビジョン「2029年 住友理工グループVision」で、「自然と都市と人の空間が繋がる グリーンで快適な社会」を掲げ、次世代モビリティに向けた製品開発と供給、安全・快適の提供拡大に向けた技術の進化・融合を進めている。
マルチスズキの小型SUV『ブレッツァ』はインド市場で高い販売実績を誇る主力モデル。今回の採用は、同国で段階的に強化される排出ガス規制への適合を見据えた取り組みであり、住友理工の環境対応技術が評価された格好だ。同社は今後も環境負荷低減に貢献する製品開発を加速し、インド市場での供給体制を一層強化していく方針である。