t>

ロシアの侵攻を受けるウクライナのゼレンスキー大統領は15日、フランス東部エビアンで開幕したG7サミットに合わせ、ロシアのプーチン大統領に対し戦闘終結に向けた直接会談を提案したが拒否されたと明らかにした。ウクライナメディアが報じた。
米国と議長国フランスはこの提案に同意したが、プーチン氏は応じなかったとされる。ゼレンスキー氏はプーチン氏が対話を拒否した点を強調することで、ウクライナが和平交渉に前向きである姿勢を国際社会に訴える狙いがあるとみられる。
ゼレンスキー氏はG7サミットの出席者に、仲介役を務めるトランプ米大統領やマクロン仏大統領が含まれていると指摘。「プーチン氏と会う用意があると(ロシア側に)伝えた。全員が一緒に会う良い機会だからだ」と述べた。
続けて「ロシアは対話する準備ができていなかった」と強調し、プーチン氏の拒否姿勢を批判した。この発言は共同通信を通じて伝えられた。
ゼレンスキー氏の提案は、G7首脳がウクライナ支援で結束する中で行われたが、ロシア側の反応は冷たいままだ。今後の和平交渉の行方は依然として不透明である。