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デンソーとインドの自動車部品メーカー、ソナ・コムスター(Sona Comstar)は、電動・ハイブリッド車向けパワートレインシステムの開発・設計・製造・販売を目的とした合弁会社2社の設立に関する最終契約を締結したと発表した。両社はインド市場での電動化需要の高まりを見据え、長期的な協業体制を構築する。
両社は「世界水準の電動パワートレインを提供することで、電動モビリティの世界に革命をもたらす」という共通のビジョンのもと、協力関係を構築する。デンソーが持つ電動化技術や先進的な製品エンジニアリング・研究開発能力と、ソナ・コムスターが持つ製造力やインド自動車市場への深い知見を組み合わせ、スケーラブルでコスト効率の高いパワートレインソリューションの構築を目指す。
世界の自動車産業は電動化へと大きくシフトしており、インドでも同様の動きが加速している。政府の電動車普及政策や消費者の環境意識の高まりを背景に、両社はインドを拠点として、世界水準の品質と性能を持つ製品を開発する方針だ。
デンソーはこれまでに培った電動化関連技術を活用し、インバーターやモーターなどのコアコンポーネントを提供する。一方、ソナ・コムスターはインド国内のサプライチェーン網と量産技術を生かし、現地ニーズに合わせた効率的な生産体制を整える計画だ。
合弁会社は2024年内の設立を予定しており、将来的にはインド市場だけでなく、アジア太平洋地域への展開も視野に入れている。両社はこの協業により、電動パワートレイン分野での競争力を強化し、持続可能なモビリティ社会の実現に貢献したい考えだ。