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トヨタ自動車の米国部門は、フルサイズSUV「セコイア」の改良新型(2026年モデル)を米国で発表した。トラックラインアップ由来の力強さと「本物のタフネス」を継承しながら、デザインとテクノロジーを刷新。日常使いから本格的なアウトドア探索まで、幅広いユーザーニーズに応える内容となっている。
新型セコイアの開発はトヨタ・モーター・ノース・アメリカが担当し、デザインはミシガン州アナーバーにある「キャルティ・デザイン・リサーチ」が手がけた。水平基調のアーキテクチャにより、力強く安定感のあるプロポーションを強調。新デザインのフロントエンドは、プレミアム感とタフな印象を高い次元で両立させている。クローム加飾を現代風に再解釈したグリルや、角型フォグランプを統合したバンパーなど、随所にトヨタのアイデンティティを感じさせる仕上げが施された。
今回の目玉は、オフロード性能を大幅に高めた「トレイルハンターパッケージ」の新設定だ。SR5グレードをベースに、ミシュラン「LTX Trail」タイヤ(265/70R18)、オールドマン・エミュー製サスペンション、フロントリカバリーフック、追加のアンダーボディプロテクションを装備。さらにマルチ・テレイン・セレクトやクロールコントロール、リアデフロックを組み合わせ、悪路での走破性とトラクションを向上させている。専用のブロンズカラーホイールとバッジが、このタフな装備をさらに引き立てる。
車載技術も大きく進化した。最新世代のトヨタ・オーディオ・マルチメディアシステムはAT&Tの5Gネットワークに対応。14インチの大型ディスプレイを全グレードに標準装備し、スマートフォンのような直感的な操作が可能なウィジェットを備える。音声アシスタント「ハイ・トヨタ」も改良され、応答速度が向上した。また、車載ドライブレコーダー機能も標準装備となり、車両の外部カメラ(前後カメラ、またはパノラミック・ビュー・モニター装備車)を使って、手動操作時や自動検知時に20秒間の映像クリップを記録できる。
デジタルキー機能も強化され、トヨタアプリに加え、アップル、グーグル、サムスンなどの対応ウォレットアプリからも施錠・解錠・エンジン始動が可能になった。最大5人までの追加ドライバーとキーを共有でき、NFCにも対応。スマートデバイスのバッテリーが切れた状態でも一定時間は車両にアクセスできる。セコイアは、タフネスと最新技術を融合させたフルサイズSUVとして、北米市場でのさらなる存在感を強めそうだ。