
ルビオ米国務長官は3日の下院外交委員会で、トランプ大統領が7月7、8日にトルコで開かれる北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に出席すると明らかにした。トランプ氏は対イラン軍事作戦に協力しなかった加盟国に不満を募らせており、この問題を首脳会議で取り上げるとの見通しも示した。
トランプ氏の不満は、米軍による領空や基地の利用を拒否したNATO加盟国に向けられている。ルビオ氏は、これらの国々に対する大統領の失望をあらわにした。
その上でルビオ氏は「おそらくNATOの歴史の中で最も重要な会議の一つになるであろう」と述べ、今回の首脳会議の意義を強調した。
また、ルビオ氏は、トランプ氏が米国による領有を主張するデンマーク自治領グリーンランドの集団防衛目的での活用について、米政府とデンマーク政府、グリーンランド自治政府との間で協議が進んでいると説明した。
議員から「グリーンランドはデンマーク領か」と聞かれたルビオ氏は「今のところは」と答え、領有権をめぐる立場の変化の可能性を示唆した。