
トランプ米大統領は8日、ニューヨークで行われた米プロバスケットボールNBAの王者を決めるNBA決勝(7回戦制)第3戦を観戦した。試合開始前の国歌斉唱中にトランプ氏が会場の大型スクリーンに映し出されると、会場からは大きなブーイングが起きた。
会場周辺では厳戒態勢が敷かれ、予定されていたパブリックビューイング(PV)は急遽中止になった。観客らは厳重なセキュリティーチェックを受けるため、入場までに通常より長い時間を要した。
ロイター通信によると、現職米大統領として初めてNBA決勝を観戦したという。試合は東カンファレンス覇者のニックスが本拠地とするニューヨーク・マンハッタンのマディソンスクエアガーデンで行われた。
ニューヨーク出身のトランプ氏は、ニックスのオーナーであるジェームズ・ドーラン氏に招待された。一部の観客からは「(トランプ氏は)来なければいいのに」との批判も上がった。
トランプ氏の訪問に伴い、会場内外では厳重な警備が実施された。警察当局は周辺道路の交通規制や警備強化を行い、試合は予定通り進行したが、政治色の強いイベントとなった。