t>

ドイツの首都ベルリンで25日、中心部の公園で人混みに乗用車が突っ込み、複数の負傷者が出たとベルリン警察が発表した。事件発生時、公園では性的少数者(LGBTQ)のイベントが開催されており、主催者によると多数の参加者が集まっていたという。
警察の発表によると、車両が意図的に人々を狙った可能性が高いとみて、事件の背景を捜査している。ベルリンでは毎年この時期に多様性を祝うイベントが行われており、今年も数千人が参加予定だった。
負傷者の数や怪我の程度など詳細はまだ明らかにされていないが、現場は混乱に包まれた。目の当たりにした市民からは「突然車が猛スピードで突っ込んできて、悲鳴が響いた」などの証言が地元メディアに寄せられている。
主催者は直ちにイベントの中止を発表し、参加者らに安全な場所への避難を呼びかけた。イベントの運営責任者は「我々は深い衝撃を受けている。負傷者の早期回復を願う」とコメントした。
ドイツ政府や地元当局は事件を受け、性的少数者コミュニティへの連帯を表明。ベルリン市長は「憎しみの行為に対して断固として立ち向かう」と述べるなど、社会的な波紋が広がっている。