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イードが運営するロボット・AI専門メディア『ロボスタ』は8月5日、ロボカップ日本委員会の岡田浩之理事長を講師に迎え、オンラインセミナー「ロボカップはヒューマノイド・フィジカルAI時代へ」を開催する。
韓国で開催された「RoboCup 2026世界大会」の最新動向を交え、ヒューマノイド化が進むロボット競技の現在地と今後を解説する。
セミナーの申し込みは専用フォームから受け付けている。
ロボカップは1997年に始まった日本発祥の国際ロボット競技会だ。日本の研究者である北野宏明氏らが提唱し、「2050年までにサッカーのFIFAワールドカップ優勝チームに勝てる完全自律型ヒューマノイドチームを実現する」という目標を掲げてスタートした。
サッカーは認識、判断、移動、協調行動など、AIとロボティクスの要素技術を総合的に必要とすることから、研究開発を加速させる共通課題として採用された。
その後はレスキュー、ホーム・サービス、産業応用(インダストリー)などへ分野を拡大し、世界中の研究者や学生が参加するロボット・AI研究の国際プラットフォームへ発展した。ロボカップは競技会であると同時に、知能ロボットやヒューマノイド技術を育てる実験の場としても重要な役割を担っている。
ヒューマノイドの身体能力が大きく向上し、生成AIやフィジカルAIへの関心が高まる中、ロボカップでも競技の方向性が変化している。サッカーリーグでは、従来主流だった車輪型ロボットから二足歩行ヒューマノイドへの移行が急速に進み、2027年以降はその流れがさらに加速する見込みだ。
特にヒューマノイドリーグでは、ユニツリーやブースター・ロボティクスなどの商用ヒューマノイドプラットフォームの活用が広がり、研究開発に加え、実用化を見据えた競争も始まっている。
いっぽう日本は、ロボット研究の先進国でありながら、ヒューマノイドリーグへの参加チーム数では存在感を失いつつあるという課題も抱えている。
セミナーでは、岡田氏がロボカップの歴史と現在地、ヒューマノイド化が進む背景、各リーグの最新動向、日本が直面する課題について解説する。
また、2026年7月に韓国で開催された「RoboCup 2026世界大会」の現地レポートとして、写真や動画を交えながら世界大会の最前線を紹介する予定だ。
講演後には、『ロボスタ』編集長の神崎洋治氏との対談や、視聴者との質疑応答も実施する。
開催日時は2026年8月5日15時から16時25分まで。申込締切は8月3日正午。参加費は1人1万5500円(税込)。
セミナーの申し込みは再度、専用フォームから可能だ。
セミナーのサブタイトルは「世界大会2026に見るロボット競技の変革と新潮流」で、主催は『ロボスタ』(株式会社イード)である。
ゲスト講師には岡田浩之氏(ロボカップ日本委員会理事長、東京情報デザイン専門職大学教授)が登壇し、モデレーターを神崎洋治氏(『ロボスタ』編集長)が務める。
参加費は通常1名につき1万5500円(消費税込)。プレミアム会員は無料で参加でき、先着での無料ご招待キャンペーンも実施する。
ロボスタ プレミアム会員は月額5500円で、業界キーマンが登壇するセミナーへのリアルタイム参加や過去セミナーの見逃し配信視聴が可能となる。
ロボカップとは、1997年に始まった日本発祥の国際ロボット競技会で、2050年までにサッカーのFIFAワールドカップ優勝チームに勝つ完全自律型ヒューマノイドチームの実現を目標としている。AI・ロボティクス研究における重要なプラットフォームとして位置づけられている。
ロボカップの主要リーグには、サッカー、@ホーム(ホームサービス)、レスキュー、インダストリアル(産業応用)、ジュニアがあり、各リーグで独自の競技と研究課題が設定されている。
商用ヒューマノイド化が進むロボカップでは、ヒューマノイドリーグで商用プラットフォームの活用が広がり、車輪型から二足歩行型への移行が進んでいる。フィジカルAIとの関係も注目される。
RoboCup 2026韓国大会の現地レポートでは、世界の最新トレンド、注目チームや注目技術、写真や動画を交えた最前線の情報が提供される予定だ。
日本の課題としては、参加チーム数の減少が挙げられ、人材育成や産学連携の必要性が議論される。ロボカップが描く2030年の展望についても考察される。
岡田浩之氏は赤ちゃんの発達とロボット研究を融合させた研究を行い、パートナーロボットの実用化を目指している。ロボカップ@ホームリーグで2度の世界チャンピオンとなり、ロボカップ日本委員会理事長、宇宙AIロボティクス協会代表理事、日本ロボット学会フェロー、日本認知科学会フェローも務める。東京農工大学大学院博士課程修了、博士(工学)。