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三菱重工業は12日、2026年3月期の連結決算を発表し、純利益が前年比35.3%増の3321億円と過去最高を更新した。データセンターの電力需要拡大を背景にガスタービンなどの火力発電事業が好調だったことに加え、艦船を含む防衛分野の収益増も利益を押し上げた。
売上高に当たる売上収益は14.1%増の4兆9741億円に拡大した。防衛・宇宙事業ではオーストラリア海軍向けフリゲート艦など複数の大型案件を受注しており、同事業の売上収益は38%増の約1兆1000億円に達している。
伊藤栄作社長は東京都内で開いた決算記者会見で、日本政府が進める防衛装備品の移転政策に関し「政府の要請にはメーカーとしてきちんと対応していく」と述べ、今後の方針を示した。
2027年3月期の連結業績予想については、純利益が14.4%増の3800億円になるとの見通しを明らかにした。市場の需要増加が続くと期待される。
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