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全国的に珍しい、国産カカオ豆を100%使ったチョコレート作りに、三重県のメーカーやパティシエの辻口博啓さんらが挑戦している。
同県多気町の統合型リゾート施設「VISON」で24日、商品のお披露目会を開催。関係者約50人が集まり、試食を通じて品質を確認した。
近年、西アフリカなど主要産地で天候不順が続き、世界的にカカオの収量が減少。チョコレートの原材料価格は過去最高値を更新している。
プロジェクトの担当者は「量産化できれば、価格の安定につながる」と期待を込めて語り、国内生産の拡大が消費者の負担軽減につながるとの見方を示した。
実用化に向けては、栽培技術の確立や安定供給体制の構築が課題だが、地域振興の新たな柱として注目を集めている。