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中国国家統計局は30日、6月の製造業購買担当者指数(PMI)が50.3だったと発表した。5月から0.3ポイント上昇し、好不調の節目である50を上回った。改善は3カ月ぶりで、新規受注指数の上昇が目立った。世界的な人工知能(AI)関連投資の活発化を受けハイテク関連が好調で、中東情勢の緊張緩和も寄与したとみられる。
PMIは50を上回れば経済活動の拡大、下回れば縮小を意味する。項目別では新規受注が51.2で、1.3ポイント上昇し2カ月ぶりに節目を上回った。輸出に関する新規受注も1.5ポイント上昇し50.1と、同じく2カ月ぶりに節目を超えた。統計局はハイテク関連のPMIが全体水準を上回る好調だったと分析した。
生産指数は0.2ポイント上昇し51.4だった。原材料の購入価格指数は54.2で、前月まで3カ月連続で続いた60台から急低下した。中東情勢の緊張緩和による原油価格の下落が影響した可能性がある。
一方、非製造業の景況感を示す指数は0.1ポイント上昇し50.2で、2カ月連続で節目を上回った。業種別では情報技術関連などが好調だったが、不況が続く不動産関連は低迷した。
製造業と非製造業をまとめた総合景況感指数は0.1ポイント上昇し50.6だった。4カ月連続で節目を上回った。