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野球日本代表の新監督に、プロ野球ロッテの元監督である井口資仁氏(51)が就任することが25日、日本野球機構(NPB)によって発表された。米大リーグでのプレー経験を持つ代表監督の就任は史上初となる。井口監督は11月に開催予定のアジアプロ野球チャンピオンシップで初陣を迎え、同日には東京都内で就任会見を行った。
井口氏は青山学院大学在学時の1996年、アトランタ五輪日本代表として銀メダル獲得に貢献。プロ入り後はダイエー(現ソフトバンク)とロッテで計3度の日本一を経験し、米大リーグでは2005年にホワイトソックス、08年にフィリーズでワールドシリーズ制覇を果たした。現役引退後は2018年からロッテ監督を5シーズン務め、チームを率いた実績を持つ。
日本代表は今年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で準々決勝で敗退。井端弘和前監督は大会終了後に契約満了で退任していた。次の国際舞台として、2028年ロサンゼルス五輪が2大会ぶりに追加競技として実施される予定であり、井口監督には長期的なチーム強化が期待される。
新監督選考では、井口資仁氏への一本化が早期に固まっていた。NPB関係者によれば、メジャー経験者の起用は代表監督に新たな視点をもたらすとの評価が得られたという。ロッテ時代の指導力や国際大会での経験が決め手となった。
井口氏の就任により、日本代表は初めて米大リーグ経験者をトップに据えることになる。今後の強化方針やコーチ陣の構成についても注目が集まっている。