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神戸電鉄の黎明期を支えた「デ101号車」が、鉄道ファンと現役社員の連携によって、再び歴史的価値を取り戻す復元プロジェクトが進行中だ。同車両は開業当初から活躍し、地域の交通網発展に貢献した象徴的な存在である。
しかし時とともに老朽化が進み、解体の危機に直面。保存を願うファンから「このまま消えさせるわけにはいかない」という声が高まり、神戸電鉄も保存の意向を示したことでプロジェクトが始動した。
プロジェクトの資金調達手段として、2024年にクラウドファンディングを実施。目標額を大幅に上回る支援が集まり、多くの人々が復元に期待を寄せていることが明らかになった。
現在の復元作業は、部品の修繕や塗装の再現など細部にわたって進行中。関係者は「当時の図面を基に、可能な限り正確な姿に戻す努力を続けている」と語り、作業の難しさとやりがいを強調する。
プロジェクトの完了は神戸電鉄の開業100周年となる2028年を目標に設定。地域の歴史を次世代に伝える教材としても期待され、復元された車両がどのように活用されるのか、注目が集まっている。