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保存ではなく走らせる旧車、S123型メルセデスベンツ280TEの美学~CARTUNE PickUpCars 2026~

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Haruki Sato
自動車 - 19 6月 2026

鮮やかなカクタスグリーンのメルセデスベンツ『280TE』(S123型)が、走行距離20万km目前でも現役で走り続けるクラシックワゴンの魅力を体現している。

本庄サーキットで開催されたPickUpCars 2026の会場でも、そのノスタルジックなワゴンフォルムは多くの来場者の視線を集めた。オーナーのぢょうさんは、息子のりんさんや旧車仲間たちと共にイベントに訪れた。

ぢょうさんがこのS123を手に入れたのは約8年前。以前から1960~80年代のクラシックメルセデスが好きで、1971年式の縦目ベンツ「280SE 3.5クーペ」や後継世代の「S124ワゴン」などを所有してきた。現在も縦目ベンツを手元に残している。

「今のメルセデスも立派なクルマですが、自分が好みなのはこの時代ですね。“最善か無か”といわれていた頃の雰囲気が好きなんです」。直線基調のデザインや上質なメッキパーツ、質実剛健な作り込みに惹かれ続けてきた理由を語る。

購入当初の状態は決して良好ではなかった。販売店ではレストア済みと説明されたが、エンジンや排気系など各部に不具合を抱えていたため、信頼できる専門店へ入庫。約1年をかけて修理と整備を進め、安心して乗れるコンディションへ仕上げた。

搭載するM110型直列6気筒エンジンは、滑らかな回転フィールが魅力の名機だ。現在の走行距離は20万km目前ながらコンディションは良好で、買い物やドライブなどの日常使いはもちろん、遠出もこなす現役車両として活躍している。

なかでも印象的なのは、水戸から淡路島まで往復約1650kmを日帰りで走破したエピソード。車内で過ごした時間は20時間近くに及んだが、大きなトラブルなく走り切った。その経験が、この280TEへの信頼をさらに強固にした。

旧型メルセデスを取り巻く環境は年々厳しくなっている。かつては比較的充実していた純正部品も、現在は生産終了となったものが少なくない。それでも仲間との情報交換や代替部品の活用を通じてコンディションを維持。イベント会場ではW201やW124など同世代のメルセデス仲間が集まり、交流を楽しむ様子が印象的だった。

外観はほぼノーマルを維持しながらも、ボディカラーは新車時のミッドナイトブルーからカクタスグリーンへ変更。この色も当時実在した純正色で、クラシックなワゴンボディによく似合う。ホイールやインテリアもオリジナルの雰囲気を大切にし、長年乗り続けたオーナーの美学が感じられる仕上がりだ。

撮影中、親子でクルマを囲む姿がとても印象的だった。家族旅行やイベント参加など、さまざまな思い出を積み重ねてきたこのS123を、ぢょうさんは現在「相棒」と呼んでいる。

家族との思い出を重ねながら、今日も当たり前のように走り続けるS123。その姿からは、古いクルマと長く付き合うことの豊かさがひしひしと伝わってきた。

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、Response.jpの記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
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