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25日朝の地震で、青森県八戸市では震度6弱に加え、長周期地震動が観測された。昨年12月の地震でも同様の揺れがあり、復旧作業が途中の住民からは不安の声が上がっている。
「少し揺れが落ち着いてきたと思ったら、また強まってきて驚いた」と、市中心部のマンション高層階に住む無職の女性(73)は語る。
長周期地震動は、大きな地震で生じる周期2秒以上の長い揺れで、高層階ほど揺れが大きくなり家具転倒などが増える傾向がある。
八戸市は昨年12月8日に最大震度6強の地震で長周期地震動「階級1」を観測。女性宅では陶器の食器の大半が割れ、玄関ドアや窓のサッシもゆがんで開きにくくなった。
今回の地震も震度6弱、階級1と同等の揺れだった。市内の雑居ビルでは外壁が落下し、自動車販売店ではショールームのガラスが割れた。
女性宅では新たな家具の落下などはなかったが、「もう壊れるものが残っていなかったからだ」と話す。外壁のひび割れなどマンションの修繕費はかさみ、「直す前にまた地震が来るかもしれない」と嘆いた。