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和歌山電鉄は、厳しい収支状況が続いているとして、貴志川線の運賃値上げを近畿運輸局に申請した。
値上げ幅は、距離に応じて現行運賃(大人)から30~70円のアップで、初乗りが190円から220円、和歌山-貴志間は410円から480円となる。定期券(通勤・通学)も値上げする。
認可されれば7月1日から適用する。値上げは消費税率の引き上げに伴う改定を除くと10年ぶりとなる。
同社によると、新型コロナウイルス禍で激減した通勤・通学需要が回復しておらず、人件費、災害復旧費などのコスト負担が増大。鉄道事業の収支は年2億円超の営業赤字が続いているという。
同社は「一定の収支改善を図り、貴志川線の永続を目指したい」としている。