大阪母娘殺害、リレー捜査で割り出した容疑者 借金と別れ話の果てに逮捕

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Yuki Tanaka
国内 - 02 May 2026

大阪府和泉市の集合住宅で4月に母娘の遺体が見つかった事件で、大阪府警は1日、殺人容疑で娘の元交際相手の無職、杉平輝幸容疑者(51)を逮捕した。関係者への聞き込みや複数の防犯カメラ映像を結びつける「リレー捜査」で容疑者が浮上。杉平容疑者は1日午前から任意同行に応じ、母娘の殺害をほのめかす供述を始めた。

「血を流した人がいる」。2人の遺体は4月8日午後0時半ごろの110番通報で発見された。通報者は親族で、安否確認のために現場を訪れていた。

死亡したのは村上和子さん(76)と長女の裕加さん(41)。車のドライブレコーダーから裕加さんは前日7日午後5時45分ごろに帰宅したことが判明。司法解剖では2人は8日午前4時ごろに死亡したと推定された。

この情報から府警は発生時間を8日明け方と絞り込み、現場周辺の防犯カメラ映像を精査。その結果、現場周辺をうろつく不審者の存在が浮上した。

不審者の行動を防犯カメラのリレー捜査で追跡したところ、堺市堺区の集合住宅へと直行する様子が確認された。母娘の関係者への聞き込みから、この堺市の集合住宅には裕加さんの元交際相手が住んでいることが判明。それが杉平容疑者だった。

府警は4月8日から連日、現場の部屋などを検証。近くの公園の池では水中ドローンも用いて事件に関連する物がないか確認した。

収集された証拠を基に1日、杉平容疑者を任意同行し、自宅を家宅捜索。2人の殺害をほのめかす供述を受けて、同日午後6時過ぎに裕加さんへの殺人容疑で逮捕した。

裕加さんの知人男性によると、裕加さんと杉平容疑者は勤務先の警備会社で知り合い、一時交際関係となった。だが、容疑者が金融機関への借金を重ねたり、携帯電話料金の滞納が続いたりすると、裕加さんにも無心を繰り返すようになった。

3月末ごろ、裕加さんが別れを切り出して関係は終わった。男性によると、今年に入って裕加さんから容疑者について相談されることが増え、「もう限界」という感じだったという。男性は「(容疑者は裕加さんに)さんざん助けてもらってきたのに、絶対に許せない」と憤る。

容疑者の逮捕を受け、周辺住民からは安堵の声があがった。同じ集合住宅に住む30代の男性は、「不安な日々が続いていたので、正直ほっとした」と明かす。

一方で、奪われた命に「明るく優しい人がなぜ殺されなければいけなかったのか。真相を知りたい」といい、「怒りというよりも、『なぜ』という思いが大きい」と複雑な心境をにじませた。この男性は現場近くを通るたびに2人の姿を思い出すといい、「今でも実感がわかず、またどこかで会えるんじゃないかと思ってしまう。早く全容が解明されてほしい」と話した。

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、産経新聞の記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
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