
沖縄県・尖閣諸島周辺の領海外側にある接続水域で9日、中国海警局の船3隻が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは207日連続となる。
第11管区海上保安本部(那覇)によると、3隻はいずれも機関砲を搭載している。巡視船は領海に近づかないよう警告を繰り返し行った。
尖閣諸島をめぐっては、日本政府が「固有の領土」と主張する一方、中国政府も領有権を主張して対立が続いている。中国海警局の船は近年、接続水域での航行を常態化させている。
専門家は、中国が海洋進出を強化する中、尖閣周辺での活動が長期化する可能性を指摘する。日本政府は警戒監視を強化し、国際法に基づく対応を続ける方針だ。
海上保安庁は引き続き、尖閣周辺の警備を強化するとともに、関係機関と連携して情報収集に努める。中国側の動向が注視されている。