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日本精工(本社:東京都品川区、取締役 代表執行役社長・CEO:市井 明俊)は、2026年5月1日付および6月1日付の人事異動について公式に発表した。同社はグローバルな事業拡大と経営体制の強化を目的に、複数の役員および管理職の異動を実施する。
5月1日付の異動では、取締役および執行役員の一部が変更される。具体的には、経営企画本部長に新任の執行役員が就任し、技術開発本部では自動車向け軸受けユニットの開発責任者が交代する。また、欧州地域統括責任者には現地出身の幹部が昇格する。
6月1日付では、さらに部長級の人事異動が行われる。生産技術本部では新たなデジタル生産ラインの導入を推進するため、複数の工場長が交代する。営業本部では中国市場向けの販売強化に向け、上海拠点のトップが入れ替わる。同社はこれら一連の異動で、次世代モビリティ向け製品の開発と供給体制を加速させる方針だ。
日本精工(NSK)は、6月11日(木)から6月13日(土)にかけて愛知県のポートメッセ名古屋で「NSKテクノロジーショー2026」を開催する。同展示会では最新の電動化部品や精密機械要素に加え、AIを活用した状態監視システムなどが披露される予定だ。
さらに同社は、フィジカルAI技術を手がける米国企業アプライド・インテュイション(Applied Intuition, Inc.)と自動運転向けシミュレーション技術の共同開発で合意したと発表した。両社はリアルな物理挙動を再現するAIモデルを活用し、NSKのセンサー・アクチュエータ技術を統合することで、安全かつ効率的な自動運転システムの実現を目指す。