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スキルアップNeXtが日本郵船に対し、マイクロソフトのローコード開発ツール「Copilot Studio」を活用した「自動車事故報告書分析エージェント」のMVP(実用最小限のプロダクト)構築と、全社的なAI自走体制の確立に向けたアイデアソンの開催を支援した。
日本郵船の自動車事業統轄グループでは、シェアポイントリストに過去約1000件の自動車事故報告書データが蓄積されていた。しかし、検索性・操作性の課題から網羅的な集計や高度な利活用が難しく、全ファイルを手作業で目視確認するため確認精度にばらつきが生じやすかった。また、ノウハウが特定の担当者に集中する「属人化」も課題となっていた。
自社でCopilot Studioを用いた検証も進めていたが、標準機能だけでは実務に必要な回答精度を確保できず、今回の外部支援に至った。
九州MaaS協議会、トヨタファイナンシャルサービス、全日本空輸など、他社でもAIを活用した業務効率化の事例が相次いで報告されており、日本郵船の取り組みはその一環として注目される。
日本郵船は今回のAIエージェント導入により、事故報告書分析にかかる業務時間を最大半減できる見込みで、今後は全社的なAI自走体制の確立を目指す。