WOLVERHAMPTON, ENGLAND – MAY 17: Rob Edwards, Manager of Wolverhampton Wanderers, looks on during the Premier League match between Wolverhampton Wanderers and Fulham at Molineux on May 17, 2026 in Wolverhampton, England. (Photo by Alex Pantling/Getty Images)ウルヴァーハンプトン(ウルブス)は11日、ロブ・エドワーズ監督(43)との契約を解除したと正式に発表した。今シーズンを3勝11分24敗の最下位で終え、来季はチャンピオンシップ(イングランド2部)での戦いが決まっている。クラブは7カ月にわたった指揮官の労をねぎらいつつ、新たな体制への移行を進める方針だ。
ウルブスは2017-18シーズンにチャンピオンシップを制し、プレミアリーグ復帰を果たした。昇格後は2年連続で7位に入るなど躍進を遂げたが、近年は成績が低迷。今シーズンは開幕から19試合未勝利という泥沼のスタートを切り、チームは深刻な不振に陥っていた。
主な要因として、ブラジル代表FWマテウス・クーニャ(現マンチェスター・ユナイテッド)やアルジェリア代表DFラヤン・アイト・ヌーリ(現マンチェスター・シティ)といった主力選手を相次いで引き抜かれたことが挙げられる。戦力低下が顕著になるなか、昨年11月からエドワーズ監督がチームを率いたが、建て直しは叶わなかった。
ウルブスは声明で「近年の歴史の中でも最も困難な時期にあった昨年11月に就任し、スタッフと共に精力的に活動して、クラブの発展に貢献してくれました」とエドワーズ監督に謝意を表明。7カ月間の指揮を高く評価した。降格決定という苦い結果を受けても、クラブ側は関係者へのリスペクトを忘れなかった格好だ。
後任については、英メディア「BBC」が、今季プリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)でジル・ヴィセンテを6位に導いたセザール・ペイショト監督(45)の招へいが有力と報じている。ポルトガル人指揮官は実績と若さを兼ね備え、再建への手腕が期待される。ウルブスは来季、早急な立て直しと1年でのプレミア復帰が至上命題となる。