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木原稔官房長官は29日午前の記者会見で、熊本県で最大震度7を観測した地震に絡み、大型商業施設「イオンモール熊本」(同県嘉島町)で発生した爆発について言及した。同爆発では2人が死亡しており、政府は原因の調査を進めている。
木原氏は爆発の原因について「現在調査中」としつつ、重要な手がかりを明らかにした。「28日の消防、警察による捜索時、建物内でガス臭がしたという報告が入っている」と述べ、爆発とガス漏れの関連性が浮上した。
さらに木原氏は、同施設がLPガスでガス供給を行っていた事実にも触れた。これにより、地震によるガス設備の損傷が爆発を引き起こした可能性が指摘されている。
木原氏によると、経済産業省が29日、業界団体を通じて被災地域のガス事業者に対し、ガス設備の点検を要請する方針を固めた。同省は地震の影響でガス漏れリスクが高まっていると判断した模様だ。
政府は今後、関係省庁と連携して原因究明を急ぐとともに、同様の事故防止に向けたガス施設の安全確認を徹底する方針。現場では引き続き消防と警察が捜索活動を続けている。