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北海道警は27日、札幌市手稲区内で続発した連続車上荒らし事件の容疑者として逮捕された40歳の男が「16件の事件、すべてに関わった」と自供していることを明らかにした。裏付け捜査も進められており、新たに3件の関与が判明したという。
手稲署によると、一連の事件は今年8月下旬ごろから札幌市手稲区曙11条1丁目付近にある山口団地を中心とした半径約1キロメートル圏内という、極めて狭い範囲で連続して発生していた。
深夜から未明にかけての時間帯、近隣の駐車場などに駐められた車からカーナビやオーディオ類を盗み出し、その後に放火する手口が特徴で、10月中旬までに16件の被害が確認されている。
今月18日、別の窃盗事件で逮捕されていた40歳の男の自宅を家宅捜索したところ、カーナビなどを多数発見。このうち数点が連続事件の際に盗まれたものと分かり、男を追及した結果、容疑を自供。窃盗容疑で再逮捕された。男は事件が多発した現場近くに住む住民の一人だった。
警察は男の自宅から押収したカーナビやオーディオ類を被害者に見せ、自分の車から盗まれたものがないか確認を求めたところ、8月30日と10月9日、11日に発生した3件の事件の盗品が含まれていることが判明した。
男もこれらの容疑への関与を認める供述を行っており、警察はこの3件について裏付けが取れたと判断している。
男は「3件ではなく、すべてに関わったと言っている」などとも発言しており、警察は今後も慎重な裏付け捜査を進めていく方針だ。