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第31回ちばぎんカップが8月1日、ジェフユナイテッド千葉のホーム・フクダ電子アリーナで行われ、柏レイソルがPK戦の末に千葉を5-4で下した。千葉県を代表する名門同士が相まみえる恒例のプレシーズンマッチは、90分間では決着がつかず、例年とは異なる夏場の開催となった今大会も、伝統の一戦らしい緊迫した内容となった。
試合は開始早々から動いた。キックオフから2分、ホームの千葉が右サイドのロングスローからチャンスを創出。新加入のエリソンが左足を振り抜いたが、柏のGK小島亨介が好セーブで防いだ。柏も8分、小泉佳穂がグラウンダーのミドルシュートを放つが、これは枠を捉えきれない。19分には千葉が敵陣右サイドのフリーキックから、津久井匠海のクロスに新加入のダニエル・ホールが頭で合わせたが、オフサイドの判定で得点は認められなかった。
その後は柏が主導権を握った。仲間隼斗や垣田裕暉らが次々とフィニッシュに持ち込む場面をつくりながらも、千葉の守備を崩し切ることはできない。前半はスコアレスで終了し、後半に入っても柏がボールを支配する時間が長く続いた。両チームともメンバーを入れ替えながらゴールを狙ったが、勝敗を分ける一発は生まれず、このまま0-0で試合終了の笛を聞くこととなった。
勝敗はPK戦に委ねられた。千葉は5人中4人、柏は5人全員が成功。千葉の2人目、姫野誠のシュートはクロスバーに嫌われたが、両チームの残るキッカーは次々とゴールに突き刺した。こうして柏が5-4でPK戦を制し、第31回大会のタイトルを手にした。
2026/27シーズンの明治安田J1リーグはまもなく開幕する。千葉は8日に敵地でサンフレッチェ広島と、柏は同じく8日にホームで水戸ホーリーホックと、それぞれ今季初陣を迎える。