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熊本県内では厳しい暑さが続き、熱中症とみられる症状を訴える被災者が相次いでいる。予防には小まめな水分補給が欠かせないが、断水の影響で飲み水を十分に確保できない状況もある。飲料水がない場合は炎天下での活動を避け、できるだけ涼しい場所で過ごすことが重要だ。
宇城市の避難所では7月29日、保健師らが避難者の健康状態を調査したところ、4、5人が熱中症の疑いがあると判明した。保健師の一人は「トイレに行く回数を減らすため、水を飲まないようにするなどの要因が考えられる」と話す。
「本当に助かった」。地震発生から2日後の30日、八代市のスーパーでパンや飲み物を購入した同市在住の男性(69)は胸をなで下ろした。自宅は断水しており、29日は鹿児島県湧水町の山まで水をくみに行き、渋滞の中、スーパーを何軒も回ったという。
水を確保できている場合でも注意が必要だ。環境省熱中症対策室によると、高齢者はのどの乾きを感じにくくなる傾向がある。担当者は「乾きを実感する前に意識して水を飲むことが大事だ。定期的に水分補給をできているか、周囲で声をかけ合って促してほしい」と話した。
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