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ベルギー1部ジュピラー・プロ・リーグの開幕戦が8日に行われ、シント・トロイデンはホームにロンメルを迎え撃った。今夏の移籍市場でセレッソ大阪から新加入したMF石渡ネルソンが、鮮烈な存在感を示す一撃を演出。しかし、チームは勝ち点1を得るに留まり、新シーズンの幕開けを白星で飾ることはできなかった。
この一戦でシント・トロイデンは、GK小久保玲央ブライアン、DF畑大雅、そして石渡の3人を先発起用。さらにDF谷口彰悟、MF松澤海斗、MF荒木遼太郎、MF新川志音の4人がベンチ入りするなど、日本人選手が多数ベンチ入りする顔触れとなった。開幕から日本勢への注目度の高さがうかがえる一戦となった。
試合は24分、シント・トロイデンが痛恨の先制点を許す。ロンメルにPKを献上し、これをラルフ・セウントイェンスに冷静に決められ、ホームで先行を許す苦しい展開を強いられた。
それでもシント・トロイデンは諦めなかった。64分、石渡が敵陣でボールを運び出し、スペースで受けたイリアス・セヴァウイへとパスを供給。セヴァウイは持ち前の左足を振り抜き、強烈なミドルシュートをゴール右隅に突き刺した。これで試合を振り出しに戻すと、そのまま1-1でタイムアップ。開幕戦は痛み分けという結果に終わった。
なお、先月17日にセレッソ大阪から加入したばかりの石渡にとって、このアシストは移籍後初記録。新天地での第一歩を結果で示す形となった。また、先発出場した小久保と畑は石渡とともにフル出場を果たし、松澤は68分から、新川は89分からそれぞれ途中出場。一方で谷口と荒木は出場機会を得られず、ベンチで90分間を終えている。
次節、シント・トロイデンは14日にアウェイでサークル・ブルッヘと対戦する。開幕戦で勝ち点1に留まったチームにとって、移籍後初アシストをマークした石渡のさらなる躍動が、今後の浮上の鍵を握りそうだ。