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鉄道技術の総合展示会「第2回鉄道技術展・大阪2026」(主催・産経新聞社)が27日、大阪市住之江区のインテックス大阪で開幕した。鉄道事業者や車両メーカー、信号、土木・インフラ、旅客サービスなど幅広い分野から336社・団体が出展。29日までの会期で最新技術を披露している。
大阪展は2022年に初開催され、今回は2回目。人工知能(AI)やデジタルトランスフォーメーション(DX)の活用、脱炭素をテーマにした展示が各ブースで目立っている。効率化と環境負荷低減を両立する技術に来場者の関心が集まった。
JR西日本レールテックは、鉄道構造物の点検用ドローンを実際に操縦できる体験コーナーを設置。高所や狭隘部など従来は点検困難だった場所の検査効率向上を訴求する。さらにレールの凹凸を高精度で計測するシステムは検査手間を大幅に削減可能で、近く外部販売を予定している。
シャープは画像解析技術とAIを活用し、車両の安全運行と駅運用効率化を支援するソリューションを展示。乗客の質問に応じて構内や周辺施設を案内する「AIアバター駅係員」が注目を浴びる。同社担当者は「複数言語に対応し、駅員の労力削減に貢献できるものを目指す」と語った。
川崎車両は環境負荷低減に向けた電気式気動車「GreenDEC」を紹介。水素動力にも対応可能で、脱炭素実現に向けて将来にわたって使用できる車両として開発したという。(桑島浩任)