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米首都ワシントン周辺の上空で4日、トランプ米大統領が搭乗した専用ヘリコプター「マリーンワン」に旅客機が一時、規定の距離より接近していたことが分かった。連邦航空局(FAA)が調査しており、5日に「大統領に危険はなかった」と説明した。FAAは調査結果に基づき再発防止策を講じるとしている。
事案はマリーンワンがホワイトハウスを出発した後に起きた。ウォールストリート・ジャーナル紙によると、マリーンワン飛行時には、首都近郊のレーガン・ナショナル空港で民間機の離着陸を停止することを義務付けているが、徹底されていなかった可能性がある。
FAAは、旅客機とマリーンワンが「一時的に(安全を保つ)間隔を失ったが、管制官と操縦士同士は連絡を取っていた」とした。
この離着陸停止の義務付けは、大統領専用ヘリの飛行時に周辺空域の安全を確保するための措置だ。今回の接近を受け、FAAは管制記録や航空機の動向を詳しく調べている。
ホワイトハウスは「マリーンワンは世界屈指の操縦士が操縦している」と強調した。FAAは引き続き調査を進め、再発防止策を講じると説明している。