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主要大学による新学部設置やキャンパス整備、教育・入試改革の最新動向をダイジェストで紹介する。これらの動きを追うことで、日本の高等教育の流れと今後の方向性が見えてくる。
本稿では、早慶上理と呼ばれる早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学の取り組みを取り上げる。末尾には、臨時増刊号『本当に強い大学』の「大学四季報」から、関連大学の該当箇所を引用している。
早稲田大学は2032年に創立150周年を迎える。記念事業の一環として早稲田キャンパスに「新9号館」を建設中だ。この建物は教育学部・研究科の拠点となるほか、学生や教職員、卒業生など大学関係者の総合窓口「早稲田ポータルオフィス」を7号館から移転する予定である。
新9号館は「早稲田の森」を現代に再現するコンセプトで設計され、自然光や緑を積極的に取り入れた空間が特徴である。利用開始は2027年9月を予定している。
さらに2033年には理工学術院創設125周年を控え、西早稲田キャンパスの再整備事業が進む。52・53・54・59号館の建て替え計画が進行中で、52号館はすでに竣工し2026年4月から供用開始されている。