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若者言葉で“チョー”と読める「超急カーブ」の路面標示がSNSで話題となった東京都檜原村の現場は、死亡事故を受けて設置された苦肉の策であることが、関係者の話でわかった。
表示地点は3月12日夕方、16歳の少年がセンターラインを越えて乗用車と正面衝突し死亡した事故現場だった。
当初は路面標示がなく、事故後に「急カーブ」の文字が表示されたが、注意喚起の効果が不十分と判断した警視庁五日市警察が東京都西多摩建設事務所に要請し、「超急カーブ」の表示が登場した。
表示は17日午前、檜原村役場近くの交差点から約200メートルの檜原街道(主要地方道33号線)上の急カーブ上下車線と、事故現場手前100メートルの計3カ所に、横1メートル、縦3メートルの「超」の文字が白塗料で描かれた。
本来、道路標示は道路標識令で規定されており、同令にない「超急カーブ」は法定外の表示となる。現場は半径30メートルの急カーブだが、同様のカーブは檜原街道周辺に数多く存在する。
「安全のためになればと踏み切ったが、若者言葉でチョーが使われていることなど、ぜんぜん考えていなかった」(同事務所補修課・中山哲課長)。