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大阪・関西万博のオランダ館「ア・ニュー・ドーン(新たな幕開け)」の譲渡契約締結式が29日、兵庫県淡路市で開かれた。譲渡を受けたパソナグループは、3年以内の着工・完成を目指す方針を示した。
同館は建物中央に光る球体が配置された特徴的なデザインで、未来のライフスタイルの探求体験を提案し、延べ120万人が来館する人気を博した。
昨年には、パソナグループと同館建築コンソーシアムとの間で建物の再利用について基本合意が成立、淡路島への移築が公表されていた。
締結式では、パソナグループの若本博隆会長が「オランダ館の志を淡路島で引き継ぎ、世界に向けて発信したい」と期待を込めた。在大阪オランダ王国総領事館のサンドラ・ペレフロム総領事も「パビリオンの第二の人生と、日本とのより緊密な協力関係が今日から始まる」と歓迎した。
同グループによると、オランダ館は淡路市の「夢舞台サスティナブルパーク」内に、グループのパビリオンと併設する計画。オフィスとして活用するほか、淡路島やオランダの物産販売など一部を一般に開放する方針。