
自転車施策を推進する超党派の国会議員で構成される「自転車活用推進議員連盟」(会長=橋本聖子参院議員、以下「自転車議連」)の所属議員らは8日、国会議事堂周辺でサイクリングを行い、自転車利用の啓発や運転環境の向上などをアピールする「青空総会」を開催した。
青空総会には、橋本会長をはじめ、幹事長をつとめる金子恭之国交相、会長代理の泉健太氏ら多くの議員が参加したほか、女子競輪の太田りゆ選手、レーシングドライバーの片山右京氏らも加わった。
国会近くに設けられた青空総会の会場には、メーカーやシェアサイクル、マウンテンバイク(MTB)やサイクリング用品など、自転車関連の業者や団体の約20のブースが並び、それぞれのサービスや商品をPRした。
参加者はヘルメットやサイクルウエアに身を包んで、議事堂の敷地内からペダルをこぎ出し、周辺を「パレード走行」した。
自転車議連は、党派の壁を超えて約100人の議員が名を連ねる。自転車ルールの普及や規格改善、道路環境整備などを推進している。
2027年5月に愛媛県松山市で50カ国以上が参加して開かれる自転車国際会議「ベロシティー2027エヒメ」のほか、自転車を利用しやすい環境を日本の観光資源として全国に整備する官民連携の取り組み「ナショナルサイクルルート」の指定を後押ししている。
金子氏は、「これからチームを盛り上げて、ベロシティーを成功に導いていきたい。ナショナルサイクルルートも、多くの場所を整備して、外国からのサイクリストに全国を回ってもらえるように考えている」と話した。