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大阪市廃止後も特別区の名称に「大阪市」を残せないか―。7日に開かれた大阪府市の法定協議会で、大阪維新の会の委員からこうした趣旨の提案があった。過去2回の住民投票で、大阪市がなくなることへの有権者の反発が強かったことが念頭にあるとみられる。
法定協で、維新の紀田馨府議は特別区の名称について「大阪市の3文字を含む名称がいい。慣れ親しんだ名前を引き続き使ってもらうのが大事だ」と述べた。
過去2回の都構想の議論でも特別区の名称や地名の存続は市民らの関心が高く、注目を集めた。事務局によると、令和2年の前回住民投票に際しては、親しみやすくて分かりやすい簡潔な名称にすることなどを重視し、「淀川区」「北区」「中央区」「天王寺区」に決まった。
今回、「大阪市」を特別区の名称に入れることは維新創設者の橋下徹氏も自身のX(旧ツイッター)で提唱しているが、そもそも可能なのかどうか。
この日の会合では、事務局が確認することとし、他の委員からは、名称案などを募集してはどうかとの意見も出た。