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長州「正論」懇話会の第58回講演会が4日、山口県下関市で開かれ、山上信吾・前駐オーストラリア大使が「高市外交の課題~媚中からの脱却」と題して講演した。
山上氏は、近年の政権で進んだ「媚中」や米国に迎合する「拝米」、国際的な存在感を落とす「落日」からの脱却を主張した。
さらに、高市早苗政権については、媚中からの脱却に向けた姿勢を評価した上で、「いまだに中国への渡航や滞在の危険情報のレベルを上げていない」と述べ、一段と対中政策を強化するよう求めた。
国家情報局の発足に関しては「情報を扱うならば、防諜をしっかりすべきだ」と指摘した。
同時に、官僚だけでなく政治家にも「セキュリティー・クリアランス(適性評価)」が必要だとして、「スパイ防止法の制定が喫緊の課題だ」との考えも強調した。