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ビジネスシーンで香りは、視覚に次ぐ印象を左右する要素。身だしなみの一部として香水を取り入れる人は少なくありません。しかし、よかれと思ってつけた香りが、周囲には《残念な香り》として伝わってしまうケースも。自分の意思を伝えるために、まずはこれから紹介する選び方・つけ方の基本を押さえましょう。
最初に重要なのは「シーンに合う香り」を選ぶこと。オフィスや商談では、柑橘系やライトフローラルの爽やかな香りが好まれます。逆に、甘さの強い香水やオリエンタル系は、場所によっては主張が強すぎるため要注意。選ぶ際は、テスターを1日中肌につけて、時間が経った後の変化を確かめる「嗅ぎ比べ」が有効です。
つけ方の基本は、体温の高い部分に少量をのせること。手首の内側や首筋、耳の後ろにワンプッシュだけつけ、こすらずにそっと肌に馴染ませます。空中にシュッと吹きかけて、その下をくぐる「ミスト法」も、香りを均一にまとうのに役立ちます。ただし、どちらの場合も「つけすぎない」ことが最重要です。
ビジネスでの香水は「気づかない人がいるくらい」が理想とされます。商談や会食など相手が近い場面では、香りをいっとき控えるのもビジネスマナーです。また、季節によって香りの拡散が変わることも意識して、夏は軽めに、冬はつける位置や量を調整するなどの配慮が求められます。
香水は、選び方と使い方次第で、あなたの印象を大きく後押ししてくれるアイテムです。最初から強いものに挑戦するのではなく、毎日使えるマイルドな香りでデビューし、自分なりのバランスをつかむことが大切。香りを上手に身につけて、ビジネスシーンで好印象を残しましょう。