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ソニーがフラッグシップモデル「Xperia 1 VIII」を発表した。カメラ機能にAIアシスタントを搭載し、写真初心者でもプロ級の仕上がりを目指せるのが最大の売りだ。一方で価格は約30万円と大幅に上昇し、既存ユーザーの反応は割れている。
新たに搭載された「AIカメラアシスタント」は、被写体認識や構図の提案、露出補正などを自動で行う。特に夜景や逆光などの難しいシーンで効果を発揮し、暗所性能を強化した望遠カメラと連携することで、従来のXperiaシリーズでは難しかった高画質撮影を初心者でも実現できるという。
カメラ以外のスペックも充実しており、4K有機ELディスプレイのリフレッシュレート向上や、新世代チップによる処理性能の大幅な向上が図られた。また、バッテリー容量や放熱設計も改善され、長時間の動画撮影でも安定した動作が約束されている。
だが、30万円という価格は同じソニー製品であるミラーレスカメラのエントリーモデルと並ぶ水準だ。スマートフォン市場ではアップルやサムスンとの競争が激化する中、Xperiaブランドの信頼回復と新規ユーザー獲得への正念場となる。
ソニーは「カメラ機能に特化したプレミアム路線を継続する」と表明しているが、一般消費者に30万円の価値を納得させるのは容易ではない。Xperia 1 VIIIが本当の意味で多くの支持を得られるかどうかは、今後の販売動向とユーザーの口コミにかかっている。