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東京都で7月1日から働く場での女性の能力や個性の発揮を推進する「女性活躍推進条例」が施行されるのを前に、30日に都庁第1本庁舎で小池百合子知事と都内の経営者らによる意見交換が行われた。
冒頭で小池氏は「人口の半分は女性。持続的な社会のために最も望まれているのは、女性のエネルギーをもっと生かしていくことだと思う」とあいさつした。
参加した企業の代表者はそれぞれの取り組みを発表。建設業の巴山建設(東京都調布市)は、女性専用の休憩室を設置するなど環境整備に取り組んでいるという。食品包装資材などの製造をする吉村(品川区)の橋本久美子代表取締役会長は、「『女性は男性を立てるもの』との無意識の思い込みがあったが、働くうちに女性のポテンシャルを感じた」と経験を踏まえて語った。
小池氏は各社の取り組みを受け、「具体的な例を示すことで『うちの会社でもこんなことができる』という気づきを与えられる。このように条例を身のあるものにしていきたい」と述べた。
松本明子副知事は、「罰則はなく、各企業の主体的な取り組みを支援するためのもの」と条例の意図を説明した。