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帝国データバンク奈良支店が発表した4月の奈良県内企業倒産集計(負債額1千万円以上)によると、倒産件数は前年同月比で3件増の16件、負債総額は9億5600万円増の14億5200万円となった。
件数は4カ月連続、負債総額は7カ月連続で前年同月を上回っており、中小企業を中心に経営環境の厳しさが続いている。
大型倒産はなかったものの、負債額1億~3億円規模の倒産が複数発生し、負債総額を押し上げる要因となった。
業種別では資材や人件費の高騰を背景に建設業が6件と最多。次いでサービス業3件、卸売業と小売業が各2件となっている。
主因は販売不振が15件を占めており、同支店は物価高騰による消費の冷え込みや価格転嫁の遅れといった環境の悪化が影響したと分析している。