
ドイツのメルツ首相は5日、国連安全保障理事会の非常任理事国選で落選したことを受け、2035~36年の非常任理事国に立候補する考えを表明した。訪問先のモンテネグロで記者団に語った。
ドイツは3日に行われた「西欧その他」枠(2カ国)の選挙で、オーストリアとポルトガルに敗れた。これまで非常任理事国を6回務めてきたドイツにとって、落選は初めての出来事だ。
国内ではメルツ首相やワーデフール外相に対する批判が強まっている。特に外交戦略の失敗が指摘され、政権内部からも不満の声が上がっている。
敗因については、選挙戦の出遅れやパレスチナ自治区ガザ情勢を巡るドイツ政府のイスラエル寄りの姿勢が響いたとの見方が出ている。国際社会でのドイツの立場が問われている。
Google検索で「産経ニュース」を優先表示。ワンクリックで簡単登録。