
国際宇宙ステーション(ISS)で空気漏れが発生し、米航空宇宙局(NASA)は5日、NASAの飛行士ら5人に対し、修復作業の間、ISSにドッキングしている米スペースXの宇宙船クルードラゴンに退避するよう指示した。いったん修復作業を終えたとして、NASAは約2時間後に退避指示を解除し、通常作業に戻るよう指示した。
ISSには現在、NASAやロシアの飛行士計7人が滞在。日本人飛行士は滞在していない。
NASAによると、漏えいが確認されたのはロシア側区画。ロシアの飛行士2人が修復作業に当たる間、他の5人は宇宙船に退避した。
ロイター通信によると、漏えいは2カ所。1カ所は修復を終え、もう1カ所についても修復の準備を進めているという。
2000年に運用が始まったISSは老朽化が課題。30年に運用を終える予定だが、2年間の延長も米国内で議論されている。(共同)