
ダイハツが軽SUV『ラガー』の復活プロジェクトを進めており、ワールドプレミアは2027年秋と予想される。価格は170万円から230万円程度になる見込みだ。
初代ラガーは1984年にタフトの後継モデルとして登場。ラダーフレームを採用した本格オフローダーとして人気を集めたが、1997年に生産を終了した。
後継モデルは当初2024年に発売されるとの観測があったが、2023年の認証試験不正問題により開発が停滞。その後再開され、2027年秋の復活が濃厚となっている。
新型ラガーの最大の注目点は、スズキ・ジムニーのようなラダーフレームではなく、ダイハツ独自のDNGAプラットフォームを採用する点だ。5ドア仕様となる可能性が高く、人気のジムニーノマドに対抗する。
ボディサイズは全長3395mm、全幅1475mm、ホイールベース2580mmとタフトと同等。全高は1730mm、最低地上高は200mm(タフト比+10mm)で、悪路走破性を高める。
パワートレインは最高出力54psのNA660cc直3エンジンと、最高出力64psのターボ660cc直3エンジンを設定。トランスミッションはタントにも採用のD-CVTの可能性がある。
D-CVTは伝達効率を約8%向上させ、変速比幅を5.3から7.3に拡大。加速性能と高速巡航時の燃費、静粛性に貢献する。
さらに、シリーズハイブリッドシステム「E-SMART HYBRID」の搭載も検討されている。実現すれば燃費20km/L以上が期待でき、ジムニーとの差別化要素となる。
室内には9インチディスプレイ、Apple CarPlay、ダイハツコネクトを搭載予定。スマートフォン連携で「つながる安心」と快適性を提供する。
予想CGではボクシーで力強いクロスカントリーSUV風デザイン。直線基調のスタイリング、3連LEDヘッドライト、アンダーガードやサイドステップを装備。
新型ラガーのワールドプレミアは2027年秋、価格は170万~230万円。タフトより高価格だが、ジムニーシリーズより手頃な設定となる見込み。