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「戦争は始めるのは容易だが、終わらせるのは至難の業だ」という格言が、トランプ米大統領に重くのしかかり始めた。
彼は過去に何度も、歴代の前任者たちについて中東地域で米国を「永遠の戦争」に陥れた愚か者と非難してきた。イラン戦争が3カ月を過ぎ、まるでブーメランのように批判の刃(やいば)が自身に向けられ、そこから抜け出そうともがいている。
トランプ大統領が「壮絶な怒り作戦」を始めるまでは、プーチン露大統領のウクライナ侵略が、大国による戦争の失敗例だった。残念なことにいまは、2人の政治指導者が並んで論評される機会が増えている。
この混乱の中で中国は比較優位に立ち、湯浅博氏は「米国の中東への信頼と影響力は崩壊した」と指摘する。国際秩序の変動が鮮明になりつつある。
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